火災保険はややこしい!?気を付けるポイント!

地震が原因で起こる火事

火災保険は火事になったら保険金が下りる、と考えてしまいがちですが、実はけっこう複雑です。もちろん、火事になれば損害を査定して保険金が支払われますが、支払われないケースもいくつかあります。まず、「地震を原因とする火災」です。今は、火災保険加入時に一緒に地震保険を付けたり、地震火災費用がセットになっていたりすることが多いですが、火災保険のみの契約だと、地震が起きたことによる火災は火災保険では補償されないのです。恐いですよね。でも安心してください。火災保険に加入する際に、地震保険をセットで頼めば良いのです。

火災の中でも保険の適用外がある

火事になれば必ず保険金が下りる、というわけではありません。保険適用外の例をいくつかご紹介します。まず、「被保険者(家の所有者)による重大な過失による火事」です。火災保険は、本来おもわぬ偶発的な事故の補償をするためのもの。家主の寝たばこや、危険があるとわかっていて放置した結果起きた火事は補償してくれません。「子供の火遊びによる火事」も補償されない場合が多いです。子供の監督責任は親にあるから、過失と判断されてしまうのですよね。火災保険に入っているからといって、火事を防ぐために配慮していなければ、保険の意味もありません。気を付けましょう。

保険金額が全て支払われるわけじゃない?

火災保険は被った損害分が補償されるので、設定された保険金額がそのまま下りてくるわけではありません。「保険金額は2000万円なのに、支払われたのは15000万円だった」というのは、火災保険として支払われる上限が2000万円であり、この場合の火災による損害は15000万円分だと判断されたということです。保険金額が全額支払われるのは、全損の場合ですね。ですから、火災保険では家の正しい評価額が大切なのです。保険金額が家の価値と同じ位でないと、思わぬ損をすることになってしまいます。とはいえ、難しく考えることはありません。損害分だけ保険金が下りると覚えておけば十分でしょう。

「火災保険は掛け捨て」そんな常識を覆す保険があります。満期返戻金がある満期積立型の保険では、掛け金と返戻金のバランスで、掛け捨ての保険料を補うプランがあります。保険会社によってはプラスで返ってきます。