すぐに実践可能!安全な信用取引の運用方法

信用取引は本当に危険な取引なのか?

株取引などの証券取引に携わったことがある人であれば、誰もが聞いたことがある「信用取引」。一般には資金や株を借りて行われる点と、理論上損失が無制限になる点など、大変危険な取引として認識されています。実際信用取引で多大な損失を抱えてしまった人がいるのは事実ですが、事前にどのようなシーンで信用取引を活用するのかを定めてそれに従い、無謀な取引さえしないようにしておけば、巷で囁かれているほど危険な取引ではありません。

運用方法その1、利益を積み重ねる際に活用する

株価は様々な要因で変動しますが、中・長期的な視野で見た場合は一定の方向性を持っていることが大半です。そのような折に強烈な材料が発表された場合、株価の勢いは一気に加速度を増すことがあります。そうした急激な株価の変動についていくためにはレスポンスの良い株の発注が肝要になりますが、もしその株価の動きが下落だった場合、得るべき株を持っていない場合は信用取引に頼らざるを得ません。一方で、急激な株の動きにフォローして利益を積み増す場合は、信用取引でも比較的安全な運用が可能なので、積極的に活用していきたい所です。

運用方法その2、株の利益を確定する際に活用する

買った株は決済が完了していない以上、どんなに価格が上がっても利益は得られません。利益確定は株取引において最も重要なものの一つですが、好調で上昇し続けている株を利益確定することは大変躊躇してしまいます。「売った途端にまた株価が上がるんじゃないのか?」という疑心暗鬼に捉われると、なかなか株を手放すことができなくなり、挙句売り時を見逃してしまうということは多々あります。こうした状況に対応するために信用取引を活用します。即ち、株を保有し続けている状態で同一銘柄を信用売りすることで、擬似的に利益を確定するのです。将来的な株価の方向性を確認してから保有株を手放すか、信用売りした建玉を手仕舞いするかすれば、より安全に利益を伸ばしたり、利益確定をすることができるのです。

信用取引にしか出来ない取引手法は空売りと呼ばれています。高く売って安く買い戻す取引のことで、現物取引では不可能な手法です。空売りをすることで、下落トレンドにおいても利益を獲得できます。